
心理カウンセラー 松村 万裕美
心理カウンセラーとして、公的機関などでカウンセリングを提供しています。
個人では、ヨガの指導やヒーリングサービス、スピリチュアリズムの学びを続けています。
1973年香川県生まれ。共働きの両親と厳格な祖父母のもとで、一人っ子として育ちました。幼い頃は、鏡の中の自分やぬいぐるみを相手に遊ぶような、空想豊かな子どもでした。母の信仰の影響で「目に見えない世界がある」と自然に信じるようになり、それは今も私の世界観の土台になっています。
高校時代には、地元ラジオ局の深夜番組パーソナリティオーディションに合格し、県内の高校生4人で1年間レギュラー番組を担当。そんなちょっと変わった青春時代を送りました。
大学進学とともに上京し、演劇研究会や学園祭の運営に熱中。学園祭では長い歴史の中で初の女性委員長を務めました。就職氷河期の中、地元の金融機関に就職。入行1年目で窓口応対コンテストの支店代表に選ばれるなど努力を重ねましたが、当時の職場には女性のキャリアの道が限られており、葛藤と息苦しさを感じていました。
もっと自分の力を活かしたいと、広告・イベント制作の世界へ転身。約11年間、東京や高松で数々のイベントや販促キャンペーンの企画・運営に携わりました。ジャパンエキスポ「うつくしま未来博」ではスタッフ教育・労務を担当、某有名アイスショーの高松公演では事務局プロデュースを5年間務めるなど、全国各地で多彩な経験を積みました。
しかし東京での下積み時代は、思うように結果が出ず、自分の価値を見失い退職。地元で再スタートするも、今度は「見返したい」という気持ちが強くなり、日付が変わるまで働き詰めの毎日。ストレスを紛らわせるように、飲み歩く生活が続きました。
そんな時、ふと感じた直感に背中を押され、海外ひとり旅へ。旅先のバリ島でヨガと出会い、再び“目に見えない世界”への探求が始まります。帰国後、ヒーリングやエネルギーワークを学び、確信というより「やってみたい」という気持ちを信じて、2010年、ワンルームマンションにアロマヒーリングサロンをオープンしました。
開設直後からブログを通じてお客様にお越しいただけるようになり、以降10年間、数千人以上の方に対面や遠隔でヒーリング・エネルギーワークを提供してきました。お客様からは「地に足の着いたセラピスト」「あなたに任せてよかった」との声をいただいています。
活動を続ける中で、身体やスピリチュアルな領域だけでは届かない心の深層に触れることが増え、心理の学びをスタート。最初はクライアントのためだった学びが、いつしか自分自身の生きづらさと向き合う助けとなり、人生を大きく変えるきっかけになりました。
「癒し」とは何か。カウンセリングでは何が起きているのか。その本質を探求したいという思いから大学院で臨床心理学を学び、研究を重ねました。現在は臨床心理士・公認心理師として、公的機関などで心理カウンセリングを行っています。
今もなお、スピリチュアリズムやヨガなどの学びを深めながら、「心・体・魂」の全体性を大切にするセッションを探求中です。
主な資格・学んだこと
【心理関係】
・臨床心理士/公認心理師
・ファミリーコンステレーション ファシリテーター養成(ベルツ&森岡ひさ子氏に師事)
・全米NLPマスタープラクティショナー
・発達支援コーチ(初級)
・トラウマ解放セラピスト養成 修了
【ヒーリングなど】
・Leaves Instituteにてヒーリング・エネルギーワークを学ぶ
・英国アーサー・フィンドレー・カレッジや国内にてスピリチュアルヒーリングやミディアムシップを継続学習中
【その他】
全米ヨガアライアンス認定200Hトレーニング修了