先日、またもや長崎にある4次元パーラーあんでるせんに行ってきました!
知る人ぞ知るマジック&超能力ショーが楽しめる喫茶店ですが、二カ月先まで満席のため予約が必要です。予約には、朝から何百コールも電話をするという人気コンサート並みの争奪戦!それゆえマスターから呼ばれなくてはいけない所とも言われり言われなかったり・・・
呼ばれると言っても、招待状やメールが送られるのではなく、巷でよく聞く〇〇から呼ばれたという類のものです。みなさんは呼ばれた、呼ばれなかった経験はありませんか?このような「呼ばれる」という現象を「コーリング」と言います。今日はこのコーリング現象のあれこれについて考察してみます。
考察1 呼ばれなかった。それってホント?!
答えはNOです。
今回私たちが企画したあんでるせんツアーは、20席確保できたものの、緊急事態宣言もあいまって泣く泣くキャンセルせざるを得ない人も続出しました。
行けなかった方の中には、「私は呼ばれなかった、まだタイミングではない」という声も。人生には人それぞれタイミングがあるし、このような状況では自分一人の決断では許されないなど様々な事情があるものです。
「呼ばれなかった」と落胆する方もいますが、正しくは、コーリングはあったけれど色々な事情から「今回私は行かない」という選択をしただけなのです。その選択に良いも悪いもありません。ただ選択の事実があるのみです。
考察2 呼ばれたら行かなくてはいけない。それってホント?!
答えはNOです。
稀に呼ばれて無視をしていると身体が痛くなるという不思議な現象に見舞われることが事実あるのですが(私も何度か体験済みw まじ頭が割れるほど痛かったりする)無意識の領域では本当は行きたいと思っているから起こる葛藤や抵抗が体の症状として顕れているだけです。
もし神様からのコーリングだったとしても本当の神ならば、私たち個々の意志を尊重すると思いませんか?無理強いをするならばその存在は疑った方がよいでしょう。
考察3 今回はタイミングではなかった。それってホント?
答えはYESそしてNOです。
何か目に見えない力が働いて止められる現象もありますが、なんでもかんでもタイミングではなかったというのは疑問を感じてしまいませんか?これらの言い訳をスピ的解釈と呼びます。
スピ的解釈は、心理的には合理化が起こっています。何かしら理由をつけて自分を守る防衛機制のひとつです。本当はその葡萄が食べたくて食べたくてしょーがないのにどうやっても手に入らない。食べられない。ふんっ!どうせこの葡萄はすっぱいので美味しくないからいいや!と諦めるキツネの話は有名ですよね。無意識の領域で、不安や恐れなどから行動を抑制したり、目の前の現実を直視できないだけかもしれません。
まとめ:コーリング現象とは
コーリング現象は存在すると思います(証拠はないけれど)しかし、最終選択権はいつでも自分にあります。もちろん現実的に危険を回避したり、判断する能力は必要です。要はなんでもかんでもスピ的解釈で片づけない。本当は自分はどうしたいか?何を一番大事にしたいか?いつも選択権は自分の中にあります。