今日からスタートしたはじめて学ぶ「神道行法」全8回講座。
感染防止も鑑みて取り入れたビデオ受講も併用したおかげで北は埼玉から南は沖縄の方まで総勢17名でスタート。おそらくコロナ禍でなければ思いつかなかったビデオ受講。自粛を強いられている反面、おかげで遠方の方まで受講することができたのは恩恵ですね!
神道行法とは神道における修行の一つで、心と身体と魂を鍛える昔からの方法です。って企画した私も初めて知るんですが(笑)主に禊、禊、祓い、神拝と鎮魂(たましずめ)から成りますが、今日は座学で概要を学びました。禊の講義の中で神道は「罪・科・汚には心理的要素があることを認めている」という一節があり、心と身体と魂を統合し、成長させていくかを研究している私にとっては興味深い内容です。
人は激しいショックやトラウマ級な出来事があった時に、身体から魂がズレると言われています。心理的にいえば解離状態のことを指します。まるで外から自分を見るような感覚になったりするのが特徴です。数年前までの私がそうでしたが、身体と魂がズレていると、他人のエネルギーを取り入れたり、反対にエネルギーが漏れてしまったり、憑依現象なども起きやすいです。行法の一つ鎮魂(たましずめ)は、まさに「身体から離れている魂を自分の身体の丹田に鎮める儀である」と言われており、エネルギーが枯渇している人にとっては、よい修練方法になるのではと思っています。あくまでも個人的な考えですが。
そんなことも考えつつ、今回指導してくださっている香川県神社庁講師 神道行法道彦でもある森口宮司の話も軽快で面白くってあっという間の2時間でした。修行といっても、最後の打ち上げでうまい一杯を飲むために頑張るのだ(笑)毎月1回日曜朝活みたいで、これからの講座も楽しみ!とはいえ、覚えなきゃいけない祝詞もいくつかあって年齢とともに低下している記憶力との戦いになりそうな予感・・・( ;∀;)
もしご興味がありましたら、あと2席ほどお席が用意できます。ビデオ受講で追いつけますので大丈夫です。お問合せくださいませ!
2021
31Jan