「人生、楽しまなきゃ!」
「自分の人生を生きたい!」
そうだ、そうだ!!一見、ポジティブな信念に聞こえますが、この信念の根底にはそうでない自分がいたりします。今日はポジティブな信念について、ちょっと疑ってみようと思います。
人生を楽しむとは、文字通り楽しいことも辛いことも含まれるわけですが、どちらにも属さない、中途半端な時はなんか充実していない、ダメなようが気がすると感じてしまうことはありませんか。この感覚は、なんかスッキリしない、モヤモヤするものです。人生を楽しまなきゃという一見ポジティブな信念に思えるものも、自分自身を苦しめてしまうこともあるのです。
楽しめていないとダメなんじゃないかとか、許せないと感じてしまうのは、自己否定の問題が潜んでいます。望む自分ではないとダメ。ポジティブな信念の起源には、自己否定が存在していることがあります。
一人の人間の中には、肯定できる自分と否定したい自分がいるものです。ポジティブ信念が強すぎると、否定したい自分のパートはなんとかやっつけて肯定できる自分に変えたい、そしてもっと成長した自分になりたいと思ってしまいがちですが、そもそもがそれは現状否定、自己否定なんじゃないのか?
まーしゃーないなーそんな自分もおるわなー。
人生は楽しみたいけど、そうでない時もある。何もない時もあってもええ。
ポジティブであればいいに越したことはないけど、そうでない時もあってもええと思えると楽です。信念は良いも悪いも偏り過ぎると辛くなる。心の健康とは、どちらにでも振れる幅を持てることだと思います。
悩んだっていい、問題を持っていてもいい。生きていくとは、悩みや問題も抱きかかえながら生きていくということです。そのぐらいがちょうどいい。
2021
05Nov
そのポジティブ信念、疑え!
